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サイディングシーリング撤去打ち替え

サイディングシーリング(シール、コーキング)の経年劣化の為にシールの切れが生じ、雨漏りすることもあります。

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本来、防水シートがサイディングボードの内側に入っていますが、防水シートがあっても、雨漏りしている事例があります。

写真のようにサイディング目地のシーリング材が片側だけ接着していて、片側は剥がれている場合、雨水が中に入り込みやすくなっています。

この状態を放置しておくと、雨漏りしやすくなります。最初に述べたようにサイディングボードの内側には防水シートが貼ってあります。

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防水シートは、侵入してきた雨水を速やかに排出するためのものですが、うまく機能していないケースも結構あります。

それはなぜでしょうか?

部材と部材が取り合うような箇所などは、防水シートの納まりが悪い場合もサイディング目地のシーリングが切れている場合は、雨漏り危険個所になってしまうこともよくあるようです。

サイディング目地のシーリングの改修工事は、まず既存のシーリング材を撤去するところから始まります。

次にテーピング、シーリングプライマーの塗布になります。
上の写真は、テーピングが終わり、プライマーを塗布しているところです。

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プライマーが乾燥したら、専用ガンを使用してシーリング材を充填していきます。

シーリング材の充填で気を付けるところは、空気を一緒に目地に打ち込まないことです。
空気が入ってしますと、その部分だけシーリング材が薄くなってしまい、切れやすい状態になるからです。

シーリング材の充填が終わると、ヘラ仕上、マスキングテープの除去をして完了ですが、シーリング工事もそうですが、どの工程も重要な工程です。
工事経験のないなんちゃって職人が施工してうまくいくような簡単な工事ではありません。

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サイディング目地シーリングの工程は、①既存シーリング材の撤去 ②清掃 ③テーピング ④プライマー塗布 ⑤シーリング材の充填 ⑥ヘラ仕上 ⑦テーピングの除去 ⑧清掃

①~⑧までの工程をすべて完璧でなければ、良い仕事ができません。
この工程の中で、プライマー塗布は重要な工程ですが、プライマーをなんちゃって職人が塗布した場合、しっかり塗ったのか、かなり不安です。

理由はこの作業は、目地の側面にしっかり塗っていないと、ページの最初の写真のように、シーリングが片側しか接着していない状態になってしまいます。

プライマーの塗り方が悪いと、シーリング材の充填もヘラ仕上も完璧でも、数年後に剥がれてしまうでしょう。
シーリング工事は、誰でもできるような簡単な仕事に見えてしまいますが、とんでもない。
簡単に見えるのは、施工者が熟練工だからです。

シーリング工事は、簡単に見えて奥が深い技能なのです。

(2015.4.4/1級防水技能士、職人社長の安藤)

職人社長安藤のblog/ 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

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